不安・疑問にじっくりお答え!持続化補助金個別相談!
2022.04.27
小規模事業者持続化補助金とは小規模事業者の方が取り組む販路開拓等の取組を経費の一部を補助することにより、皆様の生産性向上と持続的発展を図るものです。
今回は【通常枠】の他に別枠として【特別枠】が創設されました。
【通常枠】及び【特別枠】の補助率・補助上限は以下の通りです。
類型 | 通常枠 | 賃上引上げ枠 | 卒業枠 | 後継者支援枠 | 創業枠 | インボイス枠 |
補助率 | 2/3 | 2/3
(赤字事業者は3/4) |
2/3 | |||
補助上限 | 50万円 | 200万円 | 100万円 |
・賃金引上げ枠
販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低 賃金より+30円以上である小規模事業者
※赤字事業者は、補助率 3/4に引上げるとともに加点を実施。
・卒業枠
販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者
・後継者支援枠
販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリ ストに選ばれた小規模事業者
・創業枠
産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者
・インボイス枠
免税事業者であった事業者が、新たにインボイス発行事業者として登録し、販路開拓に取り組む小規模事業者
補助対象者
下記に該当する法人、個人事業、特定非営利活動法人が対象です。
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 常時使用する従業員の数 5人以下 |
宿泊業・娯楽業 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
製造業その他 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
※ 常時使用する従業員には、会社役員や個人事業主本人、一定条件を満たすパートタイム労働者は含みません。
特定非営利活動法人の要件や対象外の業種は、公募要領「2.補助対象者」をご確認ください。
補助対象経費
対象経費 | 活用事例 |
①機械装置等費 | 製造装置の購入等 |
②広報費 | 新サービスを紹介するチラシ作成・配布、看板の設置等 |
③ウェブサイト関連費 | ウェブサイトやECサイト等を構築、更新、改修するために要する経費 |
④展示会等出展費 | 展示会・商談会の出展料等 |
⑤旅費 | 販路開拓(展示会等の会場との往復を含む)等を行うための旅費 |
⑥開発費 | 新商品・システムの試作開発費等(販売商品の原材料費は対象外) |
⑦資料購入費 | 補助事業に関連する資料・図書等 |
⑧雑役務費 | 補助事業のために雇用したアルバイト・派遣社員費用 |
⑨借料 | 機器・設備のリース・レンタル料(所有権移転を伴わないもの) |
⑩設備処分費 | 新サービスを行うためのスペース確保を目的とした設備処分等 |
⑪委託・外注費 | 店舗改装など自社では実施困難な業務を第3者に依頼(契約必須) |
※ウェブサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4を上限とします。
またウェブサイト関連費のみによる申請はできません。
※設備処分費は、補助対象経費総額の1/2を上限とします
公募スケジュール
第8回受付締切:2022年 6月3日(金)
第9回受付締切:2022年 9月20日(火)
第10回受付締切:2022年12月9日(金)
第11回受付締切:2023年2月下旬
応募方法
Jグランツによる電子申請又は郵送による申請
*Jグランツを利用するにはGビズIDプライムアカウントの取得が必要です。
アカウントの取得には数週間程度を要しますので、お早めに利用登録を行ってください。
補助金申請を希望される事業者の方は小規模事業者持続化補助金ホームページに記載されている「公募要領」をご覧頂き、申請様式を各人で入手頂いて申請する事になります。
当所では申請に必要な経営計画及び補助事業計画の作成支援を伴走型で実施しています。
受付締切間近になりますと相談依頼が混みあう事が想定されます。
申請を希望される事業者の方は、お早めに当所までご連絡頂きます様お願い致します。
この補助金に採択された事業者の声を掲載しています。
補助金申請をされる時のご参考にして頂ければと思います。